臨床検査課
臨床検査課(中央検査室)では、主に検体検査業務を行っております。当検査室で取り扱う主な検体は、採血によって得られた血液であり、日々、正確で信頼性の高い検査結果を迅速にお届けできるよう努めています。また、培養検体や病理検体、一部の特殊検査については、当検査室で検体を取りまとめたうえで、専門の外部検査機関に委託し、精度管理を徹底しております。
検査機器のご紹介
当検査室で稼働している主な検査機器をご紹介いたします。
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卓上遠心機
採血後の血液を成分ごとに分離する装置です。生化学検査や免疫検査の基盤となる重要な工程を担っています。
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多項目自動血球計数装置
血液中の成分を全手動で測定する血球計数装置です。高い精度と処理能力を備え、日常検査を効率的に支えています。
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全自動化学発光酵素免疫測定装置
肝炎ウイルス、甲状腺ホルモン、BNP、D-ダイマーなどを測定する免疫測定装置です。信頼性の高い結果を安定して提供し、診療に貢献しています。
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臨床化学自動分析装置
各種生化学検査を自動で行う分析装置です。多量の洗浄液を使用しつつ、正確な検査データの提供を支える中心的な装置です。
検査体制への取り組み
臨床検査課では、「正確・迅速」を心して、患者様のお役に立てる検査体制の維持に努めております。これからも、より信頼される検査室を目指してまいります。
お問い合わせ先
アマノ病院
受付時間 月曜日~土曜日 8:30 ~ 17:30(日曜、祝日・年末年始は除く)